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育002 : 効果的にしつけるために、犬の本能を知る

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犬は感情表現を体全体をつかい表したり、行動であらわしたりします。そうした感情表現や行動は犬が本来もっている本能によるものが大きいのです。しつけや訓練を楽しく進めて行くためにも、犬が何を考えどのように行動したがるのかを、犬の本能から理解しておくことは大切でしょう。

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■飼い主が犬のいいなりに対応すれば、犬がリーダーとして君臨しようとする意識が生まれます。
■犬は服従することにストレスは一切ありません。逆に、安定した精神状態が保たれ、犬自身しあわせに生活できるのです。
■犬は自衛本能を強くもち、ほえたたえて警告する動物ですが、リーダー(飼い主)がその犬にとって頼りがいがあり信頼関係が築けていれば、リーダー(飼い主)の行動に従うのです。
■防衛本能は生まれたばかりの子犬を守ろうとするときに、より強く発揮されます。飼い主からその他人とは敵ではないことを教えるためにも、犬を安心させるような行動を取ることです。

リーダーになろうとする本能
群れで行動する習性を持つ犬は、必ずリーダーが必要です。群れの仲間がいつも従属的な行動をとっていると、主導的に行動を取り、リーダーとして君臨しようとします。

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強い相手には喜んで従う本能
犬にとって頼りがいのある飼い主になれれば「この飼い主がリーダーである」という姿勢で服従本能が生まれます。犬は従属的行動をなんの抵抗もなく受け入れています。

外的を察知して吠える本能
家庭の敷地内(テリトリー)に侵入する外的を察知してほえたてるのは、群れや縄張りを守ろうとする本能です。ほえることによって自己や群れの安全を守ろうとします。

安全性を確保する本能
飼い主が他人と争っている場合はもちろん、単に触れられたときにも、犬は攻撃をうけていると判断して、飼い主を守ろうとその他人に攻撃をしかけることがあります。こうした行動は防衛本能が発揮されたものです。

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