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育001 : 犬の習性を知ることで見えてくること

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言葉を話せない犬も意志や感情を持ち、表情やしぐさで表現しているんです。

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お散歩前に落ち着かせてから外に出しましょう。興奮したままですと犬側が主導権を取り、引っぱり癖がついたり、出逢った犬に吠えるなどの行動をしがちになります。 人間がリーダーシップを取れる状態になってからお散歩に向かいましょう。

犬のボディーランゲージのあれこれで解る習性を知れば、より犬のことを理解できます。

お散歩にいこうとするとおおはしゃぎ!
お散歩に連れて行こうとリードを見せたとたん、大喜びしてはしゃぎ回ります。こうした行動は犬がまだ野生の時代に群れで狩りなどをする前に起こす儀式的な行動なのです。団結を促進するための習性行動の名残です。

ご飯をガツガツ飲み込むように食べてる!
そんなにお腹すいてたの?と思ってしまうほど瞬時におやつやドッグフードを飲み込むように食べる、これも犬の習性なのです。野生の犬は、群れで獲物を倒して肉を噛みちぎって食べていたため、お腹を満たすためには急いで食べ丸のみする必要があったからです。

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神経質だったり、食の細い犬もいます。小型犬の中にはいやいや食べているような食べ方をする犬もいますが、そのような犬は現代の環境に順応してきているからでしょう。

健康な犬はガツガツ飲み込むように食べるのが普通のことなのです。

じゃれて手や洋服を噛んでくる!
人の手を噛むのは犬が優位性を発揮したいという行動でみられる習性です。

犬同士でもお互いかみ合うことがあります。負けるものかとだんだんと強くかんできます。いけないことだと教えるために、犬をあおむけにしアゴを抑えて服従を教えなければなりません。この教え方は母犬が子犬をしつける行為と同じ方法で、とても効果的です。

 

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早い段階で飼い主がボスであることを、その場で示していかないとわがままな犬となってしまいます。

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