ブログ
3.32016
育001 : 犬の習性を知ることで見えてくること
言葉を話せない犬も意志や感情を持ち、表情やしぐさで表現しているんです。
犬のボディーランゲージのあれこれで解る習性を知れば、より犬のことを理解できます。
お散歩にいこうとするとおおはしゃぎ!
お散歩に連れて行こうとリードを見せたとたん、大喜びしてはしゃぎ回ります。こうした行動は犬がまだ野生の時代に群れで狩りなどをする前に起こす儀式的な行動なのです。団結を促進するための習性行動の名残です。
ご飯をガツガツ飲み込むように食べてる!
そんなにお腹すいてたの?と思ってしまうほど瞬時におやつやドッグフードを飲み込むように食べる、これも犬の習性なのです。野生の犬は、群れで獲物を倒して肉を噛みちぎって食べていたため、お腹を満たすためには急いで食べ丸のみする必要があったからです。
健康な犬はガツガツ飲み込むように食べるのが普通のことなのです。
じゃれて手や洋服を噛んでくる!
人の手を噛むのは犬が優位性を発揮したいという行動でみられる習性です。
犬同士でもお互いかみ合うことがあります。負けるものかとだんだんと強くかんできます。いけないことだと教えるために、犬をあおむけにしアゴを抑えて服従を教えなければなりません。この教え方は母犬が子犬をしつける行為と同じ方法で、とても効果的です。