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遊004 : 犬連れバーベキューへGO!

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新緑の季節は、暑すぎず、寒すぎず、犬と遊ぶベストシーズン! 犬をどんどんアウトドアへ連れだしてあげましょう。この季節の日帰りレジャーでオススメなのが、犬連れバーベキューです。

お出かけは楽しい社会化トレーニングでもある
犬は外で遊ぶのが大好き。そして群れの動物である犬にとって飼い主さんと一緒に行動することは至上の悦びです。yuu004photo1
またお出かけは、ただ運動や排泄のためではありません。脳への刺激は、とてもよい気分転換、ストレス解消になり、そして社会化トレーニングのためにも意味があります。お日様の光を浴び、葉っぱや土のニオイを嗅いで、子供たちのはしゃぐ声や水のせせらぎを聞き、ほかの犬となにげなく同席し、家族以外の人にも撫でてもらったりすることは、とても刺激的かつ社会勉強になります。
最近では、河川敷などだけでなく、都立公園など一部の公園でも犬連れのバーベキューを許してくれるところが増えています。また私営のドッグランでも、仲間同士で貸し切ることのできるエリアではバーベキューができるところもあります。
愛犬をノーリードにして自由にできると、飼い主は両手が使えて、お肉やビールをほおばることができます。yuu004photo2
バーベキューに行こうと思い立ったら、まず犬連れOKの場所を探すことから始めましょう。

お肉やビールに夢中になりすぎず、自分の犬をつねに監視・管理
犬と一緒に行くうえで気をつけねばならないことは、他者への配慮です。犬連れを許されているバーベキュー場でも、不特定多数の人たちが集まる場所では、犬が苦手な人もいるであろうと想定して臨むことが大事。いくら自分にとって最高に可愛い犬であっても、残念ながら小型犬ですら怖がる人もいます。「小道ですれ違うときはリードを短めに持つ」、「ワンワンと吠えさせたままにしない」、「よそのテーブルに近寄らせない」、「となりのパーティに軽く挨拶をしておく」などを心がけるとよいでしょう。ちょっとした心配りで、よその人も寛容になってくれることが多いようです。

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(じいちゃん犬とBBQ) 自分でもう走ることができないようなおじいちゃん犬や持病のある犬でも、みんなのそばで寝転がって参加するだけでしっかり脳への刺激になり、いい意味で疲れます。気苦労で下痢になるほど無理をさせてはいけませんが、そう神経質にならずに一緒にアウトドアを楽しみましょう。

もちろん公共の場所でノーリードにするのは御法度。よそ様のお怒りを買うだけでなく、愛犬が美味しいニオイにつられてよそのテーブルのものを盗み食いしたり、グリルに突進でもしたら人も犬も火傷するなど事故になる恐れがあります。ビールを飲んでいても、美味しいお肉に夢中になっていても、頑張ってつねに自分の犬を監視・管理する。これが犬連れバーベキューで忘れてはならない鉄則です。
吠えて何かを要求したり、ガサガサ動いて落ち着かないようなら、犬はそろそろ場に飽きているのでしょう。飼い主はいったん食べるのは小休止して、犬と遊んでやったり、歩いてあげるとよいです。つながれっぱなしでは犬も文句も言いたくなりますから、しっかり相手をしてあげます。
またスペアリブの骨など塩分を落としてから囓らせてみるのもひとつのアイデアです。犬はワイルドに囓りついて夢中になりますし、噛む行為は意外と全身運動なので囓り終わったあとも静かになったりします。ただし胃腸の弱い犬や歯の欠けやすい犬、小さくなった骨を飲み込むような犬などには危険なこともあるので、自分の犬に適した方法の退屈しのぎのゲームを用意してあげてください。事前に家からアキレスジャーキーやガム、コングなど、時間のかかる噛むオモチャを持参するのもよい作戦です。
そのほか犬が疲れたときに安心して休めるキャリーバッグなどを用意しておくとよいでしょう。アウェイでも緊張をほぐしてマイペースで休めるようになれればベターです。yuu004photo3

焼き鳥の串などの拾い食いに気をつける
もうひとつ忘れてはならないのが、自分の犬の安全管理。バーベキュー場には、魅惑的な香りのものがよく落ちています。ニンゲンがうっかり落とした食べ物やお箸、焼き鳥の串などが落ちていることが多々あります。愛犬が予期せぬ拾い食いをしないように目を光らせましょう。
また前述しましたが、火のそばは危険です。とくに盗み食いなどをしようと必死になると、どんなすばやい動きをするかわからないので、とにかく火のそばには近寄らせないようにします。 yuu004photo4 そして、帰り際も気を引き締めて。
バーベキューの後片付けは荷物も多くて注意力が散漫になりがちですが、うっかり犬が放れて駐車場や道路に飛び出さないようにコントロールします。
最後は会場に忘れ物がないか、落としたままのゴミがないかをチェック。ウンチ袋の回収もお忘れなく。
「来たときよりも美しく」、「犬の苦手な人にも許容してもらえるよう、愛犬家の模範となるよう頑張る」、それができればもうあなたも犬連れバーベキューの達人の仲間入りです。

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